13 6月 15


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鉄鋼を始めとして、非鉄金属、食品、石油・化成品、木材、機械などの分野を取り扱っている。「流通のプロ集団」を掲げて独立系である強みを生かした系列に縛られない自由な事業展開を進めている。ユーザーへの直販比率が高く、商機のあるところには国内外を問わずすぐ駆けつける営業スタイルは、商社業界では「阪和商法」と呼ばれている。
2012年3月期の売上は1兆5642億円である。また、新日鐵住金の有力指定問屋から構成される親睦団体の十日会に加盟し、商社業界の中で高い地位を確立している。
売り上げの半数を占める鉄鋼分野では、ゼネコン向けの建材やメーカー向けの鋼板など幅広く鋼材並びに鉄鋼二次製品を取り扱っている。また、大型自社倉庫による鋼材の在庫販売や、インターネット上の鉄鋼取引サイトを立ち上げている。過去には、大阪ドームの鉄筋全量を受注したことがあった。
食品分野では、伝統的にエビ、アジ、サケ、カニなどの輸入水産物に強く、商社取扱いトップシェアの商品も多い。水産物以外では鶏肉を取り扱っている。
石油・化成品分野では、主に産業用燃料の輸入・国内販売と合成樹脂の三国間取引を行っている。千葉県船橋市に自社の燃料タンクを保有している。
木材分野では、住宅建材向けの木材製材品・合板などの輸入・販売を行っている。
機械分野では、産業機械だけでなく遊戯機械も取扱い、東京ドームシティへの納入実績がある。
資源ビジネスでは、南アフリカの金属鉱山会社に40億円を投資して鉱物の独占販売権を獲得した他、フェロクロムやクロム鉱石事業への参入を目的にフィンランドの現地企業に約120億円の大型投資を行った。また、他社に先駆けて銅、アルミニウム、亜鉛、鉛、錫、貴金属等のリサイクル事業にも精力的に取り組んでいる。


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