12 11月 14


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ベネッセの大量顧客情報の漏えいなど、企業の所有する個人情報の漏えいが相次いでいますが、日本航空(JAL)でも顧客情報の漏えいが判明しました。同社によると、漏えいした顧客情報は、JALマイレージバンク(JMB)会員の個人情報で、最大73万件に達すると想定されています。同社では、直ちに検証委員会を設け、セキュリティ対策の強化など、再発防止に取り組むことにしています。

同社が10月29日に発表した、個人情報漏えいに関する中間報告によると、情報漏えいは、顧客情報システムにアクセスできる同社内のパソコンの一部に悪意のあるプログラムが仕込まれたことにより、JMB会員の個人情報が外部に漏えいしたと見られています。

個人情報の内容は、会員番号や入会年月日の他、氏名、生年月日、性別、自宅住所、郵便番号、電話番号、さらに勤務先の会社名、住所、電話番号、所属部門名、役職、メールアドレスなどとなっています。

漏えいした個人情報のうち、データが特定されたのは約8万件とみられていますが、通信量から推定される漏えいデータ件数は最大73万件にのぼるとみられています。

同社では、データが特定できる個人の顧客に対しては、個別にeメールや郵送及びJAJホームページのJMB会員ログインページで連絡することにしています。ただ、JMB会員のパスワードの漏えいは確認されておらず、特典交換などのマイレージプログラムは通常通り利用できるとされています。

個人情報漏えいの判明と同時に同社は、顧客情報システムにアクセスできるパソコンに対して、外部への接続を停止するなど、必要な緊急セキュリティ対策を実施しています。また、新たに、社内に検証委員会を設置し、社内調査の検証や同社のITシステム全般に関する問題点の検証を進めていく方針です。

 


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